#東日本大地震 青森県にて
思い出しますと10年前の今日、タンスの冬服を整理していた時に揺れました。「あっ今のは何⁉︎」と怖くなりました。
そのあと高校生の息子2人が帰ってきて、電池買いにコンビニへ行ってくれました。外の信号は消えており、家の電気がつかなかったので床暖が使えず、東北の夜は寒いけれどどうしようもなく、息子達には寒いまま、布団で寝てもらいました。私はまた揺れるかもしれないと居間で服を着て横になって夜を過ごしました。ロウソクであかり取りもしました。
夕食はカセットコンロでお湯を沸かしカップ麺を食べたような気がします。
主人は災害の仕事をするため家には数日帰ってきませんでした。頼りない私が1人で子供を守れるか恐怖でしたね‥
しっかりしなきゃと強く思うあまり、息子達には優しい言葉をかけられず、悪いことしたなぁと思います。
今日放映されている、いろんなテレビ番組をみて、東日本大地震では沢山のいろんな方々が心に傷を負っている姿をみました。やはり普段から言葉は大切ですね^ ^
相手にかける言葉に愛は必要、愛を言葉にすることが大切、二度と会えなくなるかもしれないのだから。
2人の息子に「よく戻ってこれたね、嬉しいよ」って抱きしめてあげればよかったなぁ‥時は戻らないから悔しいです(T ^ T)みんなそれぞれに辛い思い出が心に刻まれていると思うから。子供は辛いよって、なかなか言わないからさ。